弓田建設の創業40周年事業の目玉として準備しておりました、ボクシングWBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太さんの会津若松市訪問について、去る9月6日(金)に無事開催することが出来ましたので、ご紹介させていただきます。
まず第一部の学校訪問として、会津若松市立第二中学校にて全校生徒に向けた講演を行いました。
村田さんは生徒と同じ視点に立ち、夢をあきらめないこと、進路を自分で決めることの大切さを話されていました。
生徒からの質問にも丁寧に答えて下さり、和気あいあいとした時間なりました。
最後に、全校生徒と写真を撮りました。
続いて、会津工業高校ボクシング部へ訪問しました。
まず会津工業OBで、ロンドンオリンピック選手の須佐勝明さんの司会のもと、ご挨拶をしましたが、工業高校の選手たちは現役の世界チャンピオンに最初は緊張したような表情でした。
暫く練習を見学したのち、何と!村田選手は工業の生徒たちとマスボクシング※をしてくださいました。
※ 力を抜き、パンチを当てない(寸止め)スパーリングのこと
現役の世界チャンピオンと拳を交わすという、生徒たちにとって夢のような体験になったことでしょう。
村田選手は笑顔で気さくに生徒たちに話しかけて下さり、訪問終了のころには、選手たちの緊張もすっかり解れ、笑顔が弾けていました。
続いて、文化講演会に入りました。
講演会では、約千人の方にお越しいただくことが出来ました。
公演では始めに弓田建設代表取締役弓田八平より御礼の挨拶があり、その後来賓を代表し、衆議院議員並びに福島県ボクシング協会会長の菅家一郎様と、会津若松市長の室井照平様よりご挨拶を頂きました、
公演に際し、総合司会はKFB福島放送の山崎聡子アナウンサーに
講演会司会を須佐勝明さんにお願いいたしました。
講演会では、村田さんと須佐さんとの間柄を感じさせる掛け合いが多々あり、会場からも笑いが幾度となく聞かれました。
講演会では、「一歩踏み出す勇気」として、村田さんのボクシングとの出会いから、何度となく経験した挫折、しかしその度に立ち上がり、諦めなかったからこそ今の自分があるというお話や、父親としての子どもに関するお話など、たくさんのお話をしていただきました。
沢山来場していただいたお客様も、皆様真剣にお話を聞き入っておられ、盛況のうちに無事、講演会を終了することが出来ました。
つきましては、この度の学校訪問および講演会でご後援いただいた皆様を始め、ご協力を頂いた数々の皆様、そして弊社のお願いを快く引き受けて下さり、たくさんの子供達と笑顔で触れ合い、素晴らしい講演をいただいた村田諒太様に心より感謝申し上げます。
『発展と地域社会のために。』を社是に40年、地域と共に成長していく弓田建設を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。